タグ別アーカイブ: 木工具

木工具-鉋(その1)

木工具と一口にいっても、切ったり削ったり、また穴をあけたりするといった目的 によって道具を使い分けることで、安全で楽しい工作ができます。

木を加工するうえで重要なのは、切断する鋸(ノコ)、切削の鉋(カンナ)類、そ して鑿(ノミ)や小刀、罫引き(ケヒキ)などもあると作業が楽しくなるでしょう。 もちろん、金槌やドリル、砥石なども大切です。

鉋(カンナ)はご存知のように木材を平らに削るのに使用するものです。ただそれは、正確には平カンナと呼ばれるものです。他にも木の角を丸く、あるいはいろいろな形に 削るものや曲面を削ったりするためのものなど、いろいろな種類があります。

カンナは鉋身(カンナミ)といわれる鉄や鋼でできた刃が木でできた台についている構造になっていて、その刃が一枚のものと二枚のものとがあります。西洋鉋には金属製の台に刃がついているものもあります。

色々な洋鉋、右手前と一番大きいものの下にある鉋は、フランスに旅行した際に蚤の市で購入したものという。左上がコンパスプレーン。(小林健二の道具より)

画像は主に洋鉋で、右上に見えるのはコンパスプレーンです。(小林健二の道具より)

コンパスプレ-ンと言う特殊な鉋。下端を供に外ソリや内ソリ鉋として可変して使用することができる。(小林健二の道具より)

コンパスプレーン。横から見ると仕組みがわかりやすい。台が内側に反っている状態。(小林健二の道具より)

コンパスプレーン。横から見ると、台が外側に反っている状態がわかる。(小林健二の道具より)

小林健二の道具

英国スタンリー製の鉋・No.45。45通りの断面に削ることができるという意味です。(小林健二の道具より)

英国スタンリーのカタログ1929年版より(小林健二の蔵書より)

英国スタンリーのカタログ1929年版より(小林健二の蔵書より)

鉄製の洋鉋の一例。木の板に古典技法によって絵を描くとき、パネルに引っかき傷をつけ、その上にのる下地の定着を良くする特殊なもの(左より2つ目)も含まれている。(小林健二の道具より)

普段木工手道具の中で最も使用しているスタンリーの鉋。No.1の小さなものからNo.7の大きなものまで写っている。(小林健二の道具より)

お気に入りの真鍮製の洋鉋各種。目的によって各々を使い分ける。使い込んだ道具の美しさが輝いている。(小林健二の道具より)

これらは欧米でよく使用される洋鉋。上はNo.4プレーン(Lie-Nielsen)で刃幅は2インチ(約50mm)。小さいものは楽器用のものや細部用で、ソリッドモデルを作るのにはとても約立つ。米国のリー・ニールセン製の鉋はお気に入りの一つです。(小林健二の道具より)

上の画像の中でもっとも小さいもの。刃幅はわずか7mmほどだが、小さなシャクリを付けるときに便利。(小林健二の道具より)

 

*鉋について、何回かに分けてこれまでの記事からの抜粋に新たな画像を加えて紹介しています。今回は洋鉋を主にチョイスしています。

木工具ー鉋(その2)

KENJI KOBAYASHI

 

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手道具と電動工具1

趣味の工作をするために専用のスペースを確保するということは、なかなか難しいことでしょう。でも少しづつでも工具を入手し、また使いやすいように工夫するのは楽しいことです。左の写真はボール盤とベルトサンダーです。

趣味の工作をするために専用のスペースを確保するということは、なかなか難しいことでしょう。でも少しづつでも工具を入手し、また使いやすいように工夫するのは楽しいことです。

手道具と電動工具

趣味として工作をするということはとても楽しいことです。日々の日常の中で自分が作りたいと思うことがらについて考えたり、またその内容や目的を深く知ってみようとするうちに、今までの自分には無かったような価値観を理解できるようになったりして、多少でも視界が広がったと感じる時などうれしい気持ちになったりもします。ぼくが工作に熱中しはじめた中学や高校生の頃は、主に手道具ばかりを使用していたので、電動工具についてはあまり興味を感じていませんでした。その後工作を進めていく内に手道具だけでは作ることが出来づらい製作行程に出合ったりする事多くなって、だんだんと電動工具の必要性や必然性を思うようになりました。でも実際に電動工具を使ったりするまでには、いくつかの障壁がりました。一つには騒音です。近所で家が建つ時など大工さんが電動カンナなんかを使っていると、あまりのその音の大きさに恐ろしささえ感じる程だったので、どうも積極的になれないところがあったのです。それともう一つには経済的な面で、まだ学生の感覚では電動ドリルでさえ高価なものだったからです。このような問題の背景には、ぼくが電動工具をそれまであまり使った経験がなかったことが一番大きかったかも知れません。つまりどのような目的にどのような工具が適切か、またそれぞれの工具にはどのような特徴があって、何ができるのかがよくつかめていなかったせいがあります。事実、電動工具は注意を怠ったり使用法が適切でなかったりすると、思わぬ事故になったりします。しかしお店に入って「試しに使わせてください」とはなかなか言えるものではありません。そんな折、中古工具を売っている所があると聞き、早速地図で調べてその町に友人たちと連れ立っていきました。それは東京は北区にある田端新町という場所でした。明治通りを挟んで左右におよそ百余店はあるだろう中古機械、中古工具の店、ぼくは電動工具と言えばトリルやジグソー、糸鋸ミシンくらいしか知らなかったので、見た事も聞いた事もない程の多種多様な工具たちに出合い、気が遠くなるくらいにワクワクしたのを覚えています。そしてまたそれらの各店で、ぼくにとっての問題点が一挙にはらわれていきました。たとえば電気を通じてその作動音を聞かせてもらったり出来るばかりか試し使いも出来、しかも廉価この上なく、何より道具の選び方まで教えてもらえ、一石何鳥と思いたくなるくらいこの魅力的な魔法の町との出合いが、ぼくの生活に多くの影響を与えたことは言うまでもありません。この町へ最初に行った時からもうすぐ30年くらいが経ちますが、今はその頃の活気とはもうすでに異なってしまいました。しかし時々自転車でその町にぼくは行きます。そんな時、新しい代のお店の人から「こいつぁどう使うんですかね?」なんて聞かれたりすると、いつのまにか覚えたことを得意になって話したりしていて、何か不思議な気持ちになったりするものです。電動機械だからといって手道具のようにデリケートな仕事には向いていないと思われる方居らっしゃるかも知れません。でも好みの違いや何かは在ったとしてもそれは使う側の問題で、いかなる工具も其の工具の特性をよく理解し手入れすることを怠ることなく刃物を切らせる用にいつも心掛けていれば、いろいろな事を彼等はぼくたちに教えてくれると思います。みなさんも工作をする上でそれぞれの特性をうまく活かして、各々のホービーライフを楽しんでみてください。

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これは大型の木工旋盤です。旋盤に慣れないで急にこの大きさを使用することは出来づらいですが、今回紹介している小型の木工旋盤も基本的には同じ構造なので、小型が使い慣れれば大型も使えるようになります。この旋盤は長さ1m強のものまで扱う事が出来ます。

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据え置き型のベルトサンダーでは最も小型なタイプ(右)。ベルトサイズは1インチX30インチ(約25,4mmX762mm)。それよりもう一段大きめのサイズでポピュラーなサイズのもの(左)。ベルトサイズは100mmX915mm。共に100V用です。

 

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小型の木工旋盤。アメリカのドレメル社製です。随分と以前に購入したものなのですが、今でも現役です。最近はいろいろと小型木工旋盤も発売されていますから入手しやすいでしょう。

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小品用のターニングツールです。金工用のバイトに当たるものでチゼルとも言います。

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ターニングツールの先は一見彫刻刀のようにも見えますが、本格的な旋盤用の工具と全く同じ形状です。

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小さな旋盤と言っても機械ですから作業台に作業中動かないように固定します。この場合は板に足のはまる穴を開けて動かないようにしてあります。

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作業を安全にそして確かに仕上げるのには機械の手入れと刃物の研ぎは欠かすことができません。ターニングツールはオイルストーンで丁寧に刃が丸刃にならないように注意します。

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上記の旋盤キットに付いていたプラスチック製のセンターゲージですが、自作も出来ます。このように丸棒や角棒の中心を求めてからセットします。

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工具や材料、また工作内容について配慮した上で、周囲を整頓して作業に入ります。

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木づち等でドライバーヘッドのかかりを刻印してからセットするとよいでしょう。

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写真右側のテイルストックに固定した後、工作しようとする材を手で回してみてツールレストに当たらないようにしてからレストを固定します。

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たとえばヤスリ等のハンドルを作ってみる場合、全体のサイズをまずスケッチしてから始めるといいでしょう。

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レストと被工作材との間はなるべく狭くしてターニングツールをしっかりと持ち、少しづつ調子を見ながら削っていきます。

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被工作材をナナメに削る場合、少し削る毎にレストもその形になるべく添わせるようにしましょう。

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木工用のヤスリ等も使用できます。只あくまでも強く押しつけず、削れる量のままに作業します。

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サンドペーパーの幅を細く切って軽く当てるようにして表面を滑らかにできます。サンドペーパーが巻き込まれないように注意します。

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また鋼でできたみがき棒(バニッシャー)を軽く当てて磨くこともできます。

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ペースト状のワックス等は指に付けて塗ってゆきます。布などにつけると慣れないと巻き込まれてかえって危険です。

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少しづつ広げてゆきますが、多く塗りすぎると飛散することがあります。

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また固形のワックスもいろいろあり、色付け等もできます。慣れてくると熱で溶けるシェラック棒なども使用できます。

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撮影の為に簡易に作りましたが、目的の工具を入れる穴を開けてからセットすれば、充分に柄として使用できます。もちろん溝を刻んだり自分専用の特殊な形状のものも作る事ができます。

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同じ型や大きさのものを数多く作るには鋼板を必要な形にグラインダー等で形成した後、焼き入れして使用します。写真は以前ドールズハウスの手摺を作った時のものを使っているところです。この場合最終的に抵抗が高くなるので、終盤になるほど力を抜いて作業します。

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中型のボール盤です(チャックは13mm)。先に話した田端で購入しました。もう20年以上使っていますが、故障したことはありません。今ではホームセンターでも扱っていて入手しやすい中型機械の1つです。

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チャックしめを磁石で付けるようにしています。チャックしめを無くしたりしないようにとチェーンで吊るしていた友人が、ちょっとしたはずみでチェーンが絡んで大変な事故になったことがありました。また昔のボール盤には手元を照らすライトが付いているものもあります。

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ボール盤は穴をあけるものですが、その他にもいろいろと使用できる機械です。たとえばワイヤーブラシでサビを取るのもしっかり両手が使えて便利です。

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ワイヤーブラシといっても多種多様にあるので目的に応じて使い分けるとよいでしょう。

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ドラム式のサンドペーパーや木工用やプラスチック用のおろし金状のものもあります。

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このようなものは曲線で切った側の面をなだらかにしたりする時に有効です。

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またローターリープレーナーというものは板などの厚み出しの時使用します。

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ローターリープレーナーの裏側には3個のハイスビットが付いていて、低速で使用します。

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また写真のような皮製の丸板状のものもあり、その側面が平らや稜状になっていたりします。これらは青棒(酸化クロム)や研摩剤を付けて刃物の磨きにも使えます。

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ハンドドリルでは難しくてもボール盤ならフォスナービットで10cmくらいの大穴でも平らできれいな穴を安全にあけることができます。

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通常のドリルビットも0,2mm~13mmくらいまで0,1mmピッチで、また13~23mmくらいまで1mmピッチ(13mmシャンクの場合)で市販され必要なものを少しづつそろえるといいでしょう。他にインチタイプ等があります。手前のはドリル台です。

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金属等の大穴はホールソーを使用します。

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研摩を目的とした多数の先端工具。スポンジ状、サンドペーパーを回転羽状にしたものなど幅、径、硬さ、粒度等多種目的に応じて使いわけます。

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一般的なドリルビットにも各種材料や目的によって使いわけが必要です。左上から右下へとガラス用、アクリル用、テーパー孔用、118゜cカウンターシンク、プラスチック用、下部がきれていますが座ぐり式ビット2種、木工用、板ギリ、金属薄物用、金属用。

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特に大きな穴をあけるタイプの工具。

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穴の径を自在に変えらることができる大穴木工用ビット。

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中型ボール盤では1mm以下の穴や電子基板のガラスエポキシ系の板にはうまく穴があきません。その時には高速の小径用ドリルを使用します。

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中型のバンドソーです。サイズはそのブレードの長さで大抵大きさで把握します。このタイプはブレードの長さが1785mmのものです。木工用にも金工用にもあるいはゴム用にもブレードを変えることで対応できます。サークルカット用の治具が付いています。

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中は3つのホイールによってベルトを回転させ、そのうち1つがプーリーのベルトによってモーターから駆動する力を伝達させる仕組みになっています。

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時間さえかければ相当厚い木も経木のように薄く切ることもできます。ジグソーや糸鋸と比べると一方向に動くブレードで切断する為、切り口がキレイなのが特徴です。

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これはとても小型のバンドソーでブレード周は680mmです。精密な作業に適してます。

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サイズはブレード周1220mmですが、これはダイアモンドブレードを使用して3cmくらいの厚さのガラスや大理石を簡単に切断できます。

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本来ベルトの後ろにあるプレーンプレートをはずしてしまうと、彎曲した面の研摩や磨きに重宝します。

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これはドレメル社の小さなベルトサンダーです。ベルトには中位のテンションローラーがベルトに適度な張りを持たせています。

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またこのような小型のベルトサンダーには、別売りでフェルトベルト等が用意されている場合が多く、ポリッシュをする時に役に立ちます。

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かつてジャンクで入手した立って作業する台付タイプのもので200V3相型のベルトサンダー。音も静かでとても強力なのですがこの機械に合うベルトがなく、研摩材屋さんに特注しました。ベルトサイズは156mmX1227mm。

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ベルトサンダーは平面に木材を削ったりする時に比較的正確にそして迅速に作業できます。たとえばもう使いすぎて下端(したば)が変形してしまった鉋の台も御覧のとおり平面を容易に得ることができます。もちろんこれはあくまでもベルトサンダーの一例であって、鉋の下端の調整はもっと慎重にしなくてはなりません。

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ベルトサンダーの表面は使用前、あるいは使用後に専用のラバーを使って目づまりを取り、クリーニングをするとサンドペーパーの寿命が数倍から数十倍と長もちします。

これより以下のベルトサンダーは代表的なサイズのもので、大抵手持ちで作業する式のものです。このサンダーのベルトサイズは100mmX610mmです。力が強いので荒目の粒度で使っています。

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このサンダーはスピードを調節でき、また精密研摩用の治具が取り付けられるようになっていますので、細目の磨き等に便利です。ベルトサイズ76mmX533mmです。

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これは ディスクサンダーにベルトサンダーアタッチメントを付けて使用できる タイプです。ベルトサイズは15mmX550mmです。

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比較的部分の研摩に有効でベルトサイズは30nnX533mmです。

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細部の研摩に有効な小型のもので、ベルトサイズは10mmX330mmです。

小林健二(写真+文)2004年

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模型・工作用工具

子供の頃に作った模型のうち、出来の良いものはたいてい知り合いか、友人のとろこに行く。そうでもしないと置き場に困るというのが、モデルを作る人にとって共通の悩みのような気がする。仕事場の片隅のこんな状態を「どうしようかな〜」と思うのだけれど。

子供の頃に作った模型のうち、出来の良いものはたいてい知り合いか、友人のとろこに行く。そうでもしないと置き場に困るというのが、モデルを作る人にとって共通の悩みのような気がする。仕事場の片隅のこんな状態を「どうしようかな〜」と思うのだけれど。

模型飛行機と工作

今年2003年は、ちょうどライト兄弟の人類初飛行から百年目に当たる事を知る人も多いと思います。しかし模型飛行機の歴史はそれよりも以前に遡ります。当時の研究者たちは航空機模型を作りながらその思慮やイメージを深めていったわけですから、考えて見れば当然の事かも知れません。でも模型飛行機というと実機を模したものが戦後は多く作られたので、印象として実際の航空機よりも後になってこの世に登場したと思われる方がいても、おかしくはないでしょう。

一口に模型飛行機と言っても、それらはとても多様です。オリガミやキリガミヒコーキからラジオコントロールのエンジン付きのもの。スケールを中心としたソリッドモデルやプラスチックモデルなどです。そして模型飛行機は一部特殊なものを除いて大抵紙や木、あるいは樹脂などの、硬度はあまりないが比較的軽い素材を扱うことが多いので、今回はそんな工作に適した工具類を紹介してみたいと思います。

個人的な事で恐縮ですが、プラスチックモデルや模型飛行機との出合いが、ぼくが今のような工作に関係する仕事をしている事に深い繋がりがあるのです。子供の頃、ぼくはヒコーキに関わることで興味のないことは1つもなく、空を飛ぶことへの憧憬はぼくを空を飛翔する幻に夢中にさせ、また模型工作の世界に熱中させたのです。

プラスチックモデルを作ると、時々キャノピーが余ったりする事があります。そんな時カミヒコーキにそのキャノピーを取り付けて飛ばしてみたりすると、その小さな風防の透明な内側から、さもとても小さくなった自分が世界を逆に見ているような、そんな気がしてワクワクとしたものです。

ぼくが模型飛行機を作りはじめた昭和三十年代は、ちょうどソリッド模型からプラスチックモデルへ、またゴム動力のヒコーキからUコンなどのエンジン機、そしてラジコンヒコーキ等へと移行していった時代でありました。ぼくはガラスの部屋みたいな風防の大きな飛行機が好きで、日本、ドイツ、イタリア、フランス、チェコスロバキア等のものが大半でした。そしてそれらは大抵奇妙な姿のものばかりで、それらに対する興味は今でも変わりません。まだヒコーキが空を飛ぶのかどうか分らなかった時代からそれほど年月が経ってもいないのに、見るからに飛行するのが信じられないような、お化けや怪物のようなものが出現した頃の機体に、より心を惹かれました。しかし モデルを作りながらその資料を見る内に、それらはほとんど偵察機か爆撃機等で戦争のために製作されたものだと知り、子供ごころにも複雑な想いを抱かされたことは、また辛い確かな経験でもあったのです。

およそ百年以前の人々がやがて人類が空を飛ぶ日がやってきたらと願いながら、どのような姿や形の飛行体を夢見ていたのでしょう? またこれより未来の空にいかなる航空機が飛翔しているのでしょう?

そんな事を考えたり空を飛ぶというこの奇跡の発明が、いつのまにか悲しい歴史の道連れとされた時代を辿ってみたりする事も、模型飛行機が忘れてはいけない世界のある事を気付かせてくれるかも知れません。そして平和で穏やかな空の上を、緩やかに自在に巡ってゆくその軌跡を想像しながら、模型飛行機を作るのもまた楽しみなことです。

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ソリッドモデルは木で作ることが多い。キャノピーは大抵透明なプラスチックなどをしぼって作るが、基本的には木工。工作用のカンナなどは、手の中に入るような大きさのものが何かと使いやすい。入手が難しい場合は中古でいらなくなった鰹節削り器などがあればそれを利用して作ることもできる。地金の方から金ノコで切れ目を入れ、カバヅチで裏から軽くたたけば、好きな幅にすることができる。その後、刃の形を研ぎ、台を作ればよい。豆カンナのうち下の右から4つは自作。上の大きく見えるカンナは中型の物で、刃幅がスンロク(約50mm)。工具の自作も楽しみの一つ。

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これらは欧米でよく使用される洋カンナ。上はNo.4プレーンで刃幅は2インチ(約50mm)。小さいものは楽器用のものや細部用で、ソリッドモデルを作るのにはとても約立つ。

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もっとも小さいもの。刃幅はわずか7mmほどだが、小さなシャクリを付けるときに便利。

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ノコも小ぶりなものが使いやすく、小さくなければ使用できない箇所でも楽々作業することができる。上の胴付ノコも七寸(約210cm)なので、一般的には小ぶりな方。その下は縦目(7cm)、その下の横目(9cm)、その下の両歯畔挽き(約2cm)、右上は片歯畔挽き横目とその下が縦目。畔挽きは途中から切り込めるのでとても便利。

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ノミも、小さいものが、細かな工作には向いている。これらはもう何年も使って短くなってしまったものなどを、さらに柄を切ったりして使っている。このほか小刀や彫刻刀やキリやケヒキに至るまで小さな工具は楽しい。

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製図機器、コンパスやデバイダー、カラスグチなどは、ソリッドモデルを作るときに、いろいろな場面で活躍する。手前は十字に開いている比例コンパスで、図面からスケール取りするときに使う。

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バルサ材をさらに薄くしたり、テーパーを付けたりするにはバルサプレーンという、とても薄い剃刀の刃や、専用の紙のように薄い刃の工具を使用する。一見柔らかく軽いバルサは加工しやすく思われがちだが、ある程度精度を出した工作をするとなると、かえって難しい。例えば一番顕著なのはカンナがけ。よほど刃を薄く研いだつもりでも、バルサをむしってしまうことがある。バルサほど柔らかいと普通のカンナであとても難しい。

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バルサプレーンをバルサに使用するには、カンナをかけるというよりも、紙を削ぎ取るという感じ。斜めにしながらかけるのがコツ。

昔のモデラーのための雑誌(英語)

昔のモデラーのための雑誌(英語)

入手した欧米のホビー雑誌に(古本)に愛用していたカンナが出ていた。

入手した欧米のホビー雑誌に(古本)に愛用していたカンナが出ていた。

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バルサストリッパー。バルサ材を一定の幅にカットするもので、ちょうどケヒキに似ている。写真上部のノブによって微調整が出来るので簡単に自作できそう。一度使ってしまうと手放せなくなる。

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「チョッパー」と呼ばれるかわいい工具。バルサや工作材、プラ板の加工に適している。

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「マイターライト」とよばれる、とても細かな薄いノコ歯のついたもので、多少硬い木や竹、プラステックなども精度の高い角度で美しく切断することができる。写真下のアルミ製のものは、45度と90度にカットできるレーザーソーなどのガイド。

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「マイターマイスター」と呼ばれるカッター。自在な角度で工作材などをカットできる。8X20mmくらいの材でも楽にきれいにカットできるのには驚かされる。

アゴ(ジョー)の部分を取り替えることで、丸棒、角棒などにも容易に対応。

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バルサナイフのいろいろ。たいていはカミソリの刃を使用したりするが、下の2本は通常のカミソリ刃の半分くらいの薄さしかなくペラペラだが、バルサの切れ味は素晴らしい。

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歌川模型製の紙製鉄道模型の窓などを四角に抜いたりすることきに使う工具。薄いバルサやヒノキ材の加工にはうってつけ。

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ボール盤などに取り付けてハンドプレスの要領で角穴をあけるもの。下穴をあけておけば、20mmくらいの厚さでも楽に角穴をあけることができる。ボール盤を使う場合は電源を入れない。

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自作の竹ひご曲げ器。昔、模型飛行機を作るのに作ったもの。筒型ヒーターでまわりに巻いてあるニクロム線の長さを調節して竹ひごを曲げるのに適した温度になるように工夫した。右と左のアールを変えてある。使用中はネオン管が点灯する。

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コンパクトに作ったので、ヒゴの長さをかせぐため写真のように使用する。3mmくらいのヒゴだと、あっという間にきれいに曲がる。

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昔のスチーム器を改造したスチームベンダー。噴き出し口を棒状に細くしてある。

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水を入れヒーターなどで加熱するとすぐに熱く圧力のあるスチームが出て、3mm厚くらいのヒノキ材だと折れることなくみるみる曲面にすることができる。

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これらは世界で多種販売されている12Vミニパワーツールの一種。中心部の電源は強力で、4A以上の出力を一定に保つことができ、直流出力でもチョッパー回路を使用しているので超低速にしても、そのトルクを落とすことがない。左上より逆時計回りに、ベルトサンダー、パワープレーン、ハイトルクドリル、クロスソー、スウォードソー、ディスクサンダーなど。これらの工具は小さくでも力強く、音も静かで安全。

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クロスカットソー。このような12V工具にはもちろんジグソーはラインアップされているが、これはその一種。ジグソーやスクロールソーと呼ばれるものは通常下面に平らな板状の部分があるが、このクロスカットソーではそれがない。そのため3次曲面(例えばヒョウタン)のものでもカットできる。もちろん平面もカットできる。写真では12mmのカツラの単板を切ったところ。薄いベニヤや厚い板紙はカッターで曲線を切るのは大変。また普通のジグソーではかえって切れない。そんな時のためこの工具はある。

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ベルトサンダー。ベルトの幅は25mm。平面が欲しい時などに使用。大型のベルトサンダーと同じ効果が期待できる。

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電気カンナというと騒音が気になるが、鉛筆削りのようなスパイラルカッターなので、音がとても静か。

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ハイトルクドリル。とても小さなドリルなのに、6mmmでチャックにくわえられる。写真では25mm厚の木の板に12mmの木工ドリルで穴を開けているところ。100~750rpmくらいに可変できる。

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スウォードソーとはその名の示すとおり、剣のような感じ。写真は6mm厚のMDFだが、ペンを持つようにして自在な曲面で切断している。

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通常ならバタバタしてしまいそうだが、簡単に切れるのはその歯にある。写真のように2枚のブレードが、一つはおしきりに、一つは引き切りになっていて、それぞれが交互に前後しているので、力が相殺して安定している。

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ディスクサンダー。写真で見てわかるように、とても強力だが、200rpmくらいからの回転なので、手に触れても全く安全。

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ドレメルのコンパクトパワーツールズ。紙幅があれば子供の頃より愛着があるこの小さな工具たちについて色々紹介したいところだが、今回は目的に合ったものだけに止める。 パワーツールが工作するにあたり、静かで安全であることは最大の条件の一つ。写真中ほどの「モトツールモデル260」はまさにそのものだ。専用のスピードコントローラーもある。バッテリータイプで「ミニマイトモデル750」。一番上のカンディングガイドを付けた、通常サイズのドレメルのパワーツールと比べてもその小ささがわかる。

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木やバルサではあまり問題にならないが、プラスチックの穴あけでは回転速度が重要となる。プラスチック自体が柔らかいので、回転速度が速いものだと、その熱でプタスチックが溶けてしまい、正確に穴を開けることができないことがある。写真左の2点は低速モーダーで自作したもの。この2点のような低速モーターは、ギヤ式なので力もある。上部中央は細いモデル用ドリル。その他は指でつまんでドリルで穴を開けるもので、プラスチックモデルや木に少数の穴を正確に開けるのに便利な「フィンガードリル」というもので、0.4~2mmくらいまである。

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WAHL社のコードレス・ファインサンダー。充電式もクレドールに置いておき、使用する時には細く前後に振動する。サンドペーパーのアダプターやヤスリが各種ある。

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ルーターアタッチメント。左はプロクソン。右はドレメル製。それぞれ色々なルータービットを使用できる。注意しなければならないのは、それぞれコレットがプロクソンはメトリクス(メートル式)で、ドレメルは米インチ式であること。

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ドレメルのドリルプレス。このようなアタッチメントは自分の使いやすいように改造すると良い。

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特殊カッターのいろいろ。マスキングをした後に同じ幅でテープをカットしたりするパラレルカッターや重い自作のハンドル(下から3本目)のチゼルポイントカッターなど。ムク材のため重さがあってかえって細かな作業み適してるいる。

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特殊タイプのカッターは寝かせて使うことができるので、デカールなどのデリケートなものを壊すことなく作業できる。

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子供の頃から使っているクラフトツールチェスト。工作するときいつも使っていたもの。中身は入れ替わっているが、このようなセットに慣れ、今でも持っている方も多いのでは。

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一見、驚いてしまうほどまさに趣味的なカッター刃の研ぎ器。しかも実際の研ぎに慣れているものにはかえって使いづらいかもしれない。しかし砥石やホルダーに種類があったり、工作に対する文化を感じるほどの楽しさを持っている。

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プラスチックニッパー各種。ランナーからパーツをカットするときや、部品の一部を切り落とすときに有効。普通のニッパーよりはるかに薄刃で鋭利、パーツを美しく切り取ることができる。他の金属には決して使用してはいけない。左上の物は必要に応じて細く加工したもの。

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マイクロソーのいろいろ。各メーカーからゼンマイ用スチールのような薄い鋼でできた目の形や細かさの多種類あるので、プラスチックモデルやとても細かな作業に適している。

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マイクロブローチツールとリベッティングツール。ブローチツールはは押してヤスリのように使えるもので、リベッティングツールは本来別の目的のものだが、プラスチックモデルなどのリベットを打つのに便利なもの。

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マイクロブローチツールはスパイラル状の1mmもないほどの細かいもので、歯車状のリベッティングツールはこんな形状をしている。

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モデリングツール各種。パテなどの盛り上げやならしに使用する。各自が使いやすいように加工する。下のものは穂替式のパテベラ。

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線をひっかいて付けたり、溝を掘りこんだりするもの。

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写真下から2番目の拡大。軽くひっ掻くだけで、一定の深さに筋を入れることができる。

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削るといえばヤスリ(ファイル)だが、木やプラスチックを削るには木工ヤスリのようなラスプと呼ばれるものを使用する。一番右が比較的小ぶりな木工ヤスリなので、その細かさや小ささがわかる。

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昔は紙ヤスリというとあまり上等なものがなかったが、現在は上質のものが各種ある。写真中央の赤いものは、以前紹介した6mm幅だが、青は12mm、その下は77mm幅で、大きな平らな面が必要なときに使用する。一番上は2インチ、その下は1インチ幅で、ロールで買い、それを木製のホルダーに切りながら取り付けるタイプ。

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サンドペーパー各種。左のものは必要な分だけ指で切り取って使う。150,240,320,400グリット。後ろの板はサンドペーパーを1/3とか1/5にカットする板。手前のものはワイヤーヤスリで、左から0.8mm径200番、2.4mm径180番、1.5mm径120番。

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フィレックスファイルのサンディングパッド。1500,2800,3200,6000と番手があり、柔らかく多目的に使える。右の2色のものはプラスチックようで3種の番手が付いている。

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布製やスポンジパッドについたエメリーやサンドペーパーで、2400,3200,4000,6000,8000,12000と番手があり、透明部品の磨きに使う。

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一番左のスチールの板に細いエメリーやラッピングフィルムを貼って使うと、細かい隙間やデリケートな作業に有効。

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最終的な仕上げに使用するポリッシュクリームや穴埋めなどに使用するパテなど各種。

小林健二(写真+文)2003年

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KENJI KOBAYASHI

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