[土星]を巡る

200,9/23-30 (14:00-20:00)兵庫県にある月光百貨店(芦屋市茶屋之町12-2)において小林健二作品「土星装置」が展示されます。同時に小林健二が監修しております銀河通信社の特別アイテムもお楽しみいただけます。

レンズから覗くと青く輝く土星が静かに回っている作品です。

絵画作品とはまた別に電気仕掛けの作品も多数発表していて、土星作品は小林の代表作の一つでもあります。そこでこれまでに土星をモチーフにした作品から年代順に何点か選び紹介してみます。

「土星標本箱」1991*左下のスイッチを押している間中、土星が青く光って回転している作品
[九三式土星望遠鏡」1993*窓から見える青く光る土星が緩やかに不思議な回転をする作品
「星のいる室内」1993(点灯している状態。室内に明かりが灯っています)
「星のいる室内(部分)」1993*ドールズハウスのように仕上げられた作品の天窓から覗いた状態。やはり土星が回っています。
「土星のいる部屋」1997
[土星装置」1997*この青く光りながら回転する土星の他に、輝く星が見えています。
「九八式土星望遠鏡(無限への同調-IN TUNE WITH THE INFINITE)」1998
「SATURN OF CEPHEIDS」2000
「八八式土星望遠鏡」1988-2006*真っ暗な部屋でこの作品を見ていると、土星に手が届きそうな感覚になります。
「九一式土星望遠鏡」1991-2006*土星があたかも目の前に飛び出してくるような感覚に襲われます。
「土星夜」2015*地球外からの電波を受信する不思議な装置。自作の大きなレンズの中に土星が青く光って回っています。
「土星夜」を正面から見た状態。左下に見える自作結晶が色彩をゆっくりと変えていきます。
「土星夜」の部分。
「土星装置」2019*今回展示される作品です。

この展覧会の記事。https://news.yahoo.co.jp/articles/0b2808c1839d7621bffe230a1b29af6398ca3e1f

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