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小林健二個展[結晶標本-Crystal Specimen]review

2019,4/26-5/7東京中野Galleryリトルハイで開催された小林健二個展[結晶標本-Crystal Specimen]の会場風景です。結晶作品は展示即売だったので、画像は初日オープン前に撮影したものです。

小林健二個展「結晶標本」(手前に見える黄色い結晶5点はUVライトで発光する結晶です)

手持ち式ライトを使用して、結晶に自由に光を当て透明感を楽しんだり、UVライトで蛍光する結晶は、手持ちUVライトで光らせたりして、子供から大人まで楽しめる雰囲気の会場です。

小林健二個展「結晶標本」開放的なギャラリーの入り口から見た風景。奥には新作の土星作品が見える。

新作の土星作品を鑑賞するときは会場のライトを一旦消して暗くし、土星が青く光りながら浮き上がって回転している様を楽しんだりと、お客様と作品との接点が近い展示内容でした。

小林健二個展「結晶標本」
小林健二個展「結晶標本」(何年も繰り返された実験から生まれた結晶の数々。とりわけ透明なものが好きと話す小林健二の世界が息づいています。)

小林健二個展「結晶標本」
小林健二個展「結晶標本」(上の段に見えるのが不思議結晶。光に透かすと、想像を掻き立てられる模様が浮き上がる。「窓の向こうの世界が見えるよう」「海面に浮かぶクジラ」「猫の陰影」などなど・・・見る人の心象風景が面白い。)
小林健二個展「結晶標本」4/27作家来訪の時の模様。

4/27の土曜日の夕刻より小林健二在廊と告知したことにより、作家に会いにきた方々で溢れました。GW期間中での展覧会。移動の多いこの時期に会期中多くの人で賑わったと伺っています。

同時期に同ビル(中野ブロードウェイ)の書店タコシェのコーナーで「銀河通信」展も開催され、4階のギャラリー・リトルハイと3階のタコシェと行き来して、それそれの小林健二の世界を楽しめました。