小林健二「ぼくらの鉱石ラジオぼくらの鉱石ラジオ」 ← 前へ [放電とは] 放電現象は+から―に向かって一瞬にして起こるように見えるが、実は図のような 通底した2つの水位の異なる水槽の水が多いほうから少ないほうに流れ込んで何度 となく往復するうちに水位を合わせるように、あるいはまるでギターの弦がはじか れて振動するように、中和するまでの間電荷が行き来して振動する。この振動数(周 波数)に共振する長さの導体に共振し、それが共振器(検波器)となる