小林健二の鉱物標本

ロードクロサイト(Rhodochrosite)
濃い赤のこの石の標本を顔料にすることは一種の冒涜になるかもしれません。同じく高価なサファイヤ、ルビーそしてエメラルドたちが粉体にすると色を失ってしまうのに比べると、ロdークロサイトは十分に顔料となる性質を兼ね備えています。ぼくはこの色の濃い小さなかけらの標本からつくったティアーズ・ピンク(Tears pink ピンクの涙の意)をごく少量持っています。標本産地:N’chwaning-mine,South Africa

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